コツその41 スピードラーニングは辞書をひかない!

スピードラーニングは英語の後に日本語の意味が吹き込まれています。だから辞書をひかなくても意味を理解しながら聞き流しができる、ということになっています。

つまり「辞書をひかなくてもよい」ということなのですが、スピードラーニングの利用者の体験談などを読んでいると「辞書はひかないほうが良い、ひいちゃダメ」ということを語っている人がいます。

「知らない単語を辞書をひかずしてどうしろというんだ!」と思いませんか?僕も最初はそう思っていました。

しかし、今はその意味が分かります。正確に言うと「辞書をひかないほうがよい時がある」ということです。

なぜ、辞書をひいてはダメなのか?そこでリスニングがストップしてしまう。それを繰り返していると英語を聴く分量が減ってしまうからです。

中学生や高校の英語の教科書を思い出してください。50分の授業でわずか1~2ページ程度の分量しか進みません。何故か?いちいち辞書ひくからです。

1時間英語勉強したと思っても、英語に触れているのはせいぜい20分程度じゃないかと思います。圧倒的に量が足りないのです。

一切辞書をひかなかったらどうでしょう?和訳も見なかったとしたら・・・。何倍もの英語に触れられるはずです。

例えば、CNNなどの英語ニュース番組を見てみるとわかります。これを1時間聞いているだけで中学生の教科書の1年分以上のボリュームがあります。

「日本人が英語が苦手なのは、日本の英語教育が間違っているからだ、会話重視の教育にしたほうが良い!」という議論がありますが、僕は個人的にはちょっと違う気がします。

メソッド以前にボリュームが足りないんじゃないかと思います。中学3年間と高校3年間の英語の教科書に載っている英語の分量なんてたぶんCNN3時間分にもみたないんじゃないか?もちろん測ったことはないんですけどね。

我々が英語の学習と呼んでいるのは、「英単語の意味や文法事項の解説など英語に関することを日本語で読んでいる状態」のことじゃないかと思います。

「日本語が介在しない英語のみの状態」の時間をたくさんとることが効果的だと、自分の体験を通じて思います。スピードラーニングが目指しているものもそこにあるんじゃないかと思います。

例えば先日英語で行われる講演会に出席してきました。英語で話がどんどん進んでゆくので辞書なんかひいてられません。ずーっと英語をひたすら聞いてました。文章にしたらかなりのボリュームです。スピードラーニングのお蔭で、7割くらいは理解できました。僕にしては上出来です。

そして帰宅してから英語のニュースを聴いたら、かなり聴きやすかったという体験をしました。

「日本語を介さない、英語だけの状態」がよいと思います。ですからスピードラーニングを聞くときも、場面が頭に入ったらあとはイングリッシュオンリー版(日本語が吹き込まれていないCD)を聞くことをお勧めします。

じゃあ一切辞書はひかないのか?というとそうではありません。辞書をひきまくる学習法も私にとっては有効でした。辞書の大切さはページを改めて書きますね。

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