コツその22 単語の覚え方

英単語はやはり重要です。多いほうが断然有利です。スピードラーニングによる聞き流しなど、英語のリスニングをするうえでも勿論そうです。そこで私が実施した英単語の覚え方についてお話しします。

英単語を覚えるというと、古くは単語カードに書き写すとか何回もノートに書き写すとか、市販の単語集を使うなど、様々なやり方があります。

私も学生時代は確かにそうやって覚えていました。しかし今は全く違います。なぜそのようなやり方をやめてしまったかというと、リスニングやスピーキングにあんまり役立たないと感じたからです。

綴りを覚えるというやり方は、要するに試験対策です。学生が学校のテストの場で威力を発揮するやりかたなのです。英文を読むときはA~Zまでの記号を目で見てその記号の持つ意味と結びつけます。書くときはその記号を順番通りに書き記します。しかし英会話では綴りは関係ありません。大切なのは「音」なのです。音を聞いて日本語よりも先に単語の持つイメージが出てくるかどうかなのです。

ですから単語は音で覚えるようにしました。新しい単語に出会った時は、電子辞書で意味を調べ、音声機能を使い音を聞いて、その音をマネて何回も口に出して発音しました。その際その単語の意味の持つイメージを頭に思い浮かべながら行いました。それでとりあえず一旦覚えるのですが、当然のごとく時間が経つと忘れます。忘れたころに電子辞書の検索履歴で調べた単語を眺めながら、単語を口ずさみます。反復するわけです。

一番のコツは、作業(ここでは単語の暗記です)を面倒臭くしいことです。私の場合は、紙とかペンとか一切使いませんでした。スピードラーニングを継続するコツと一緒です。

最初のうちは、綴りがあやふやになって読むときに困るのではないかと思いましたが、そんなことはありませんでした。というのも、これはスピードラーニングをやり始めてから知ったのですが、英単語と綴りには密接な関係があるのです。これをフォニックスというそうです。ですから正しい発音で音として単語を覚えるうちに、綴りも自然と頭に入ってきました。「この発音だからたぶんこの綴りだろう」と思って辞書を引いてみるとかなりの率で当たるようになりました。

こうして学生時代の「単語は書いて覚えるもの」から、「単語は音で覚えるもの」になりました。

しかし、スピードラーニングを初めて間もない人は、こういった作業すらおすすめできません。細かいことは気にせず、聞き流すことに徹してください。単語とか文法とかそういったものは、スピードラーニングを聞き流して英語の音やリズムが心地よくなり、「英語が楽しい!」という状態になってからで良いと思います。

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