コツその14 スピードラーニングのテキストの活用のしかた

スピードラーニングはテキストがついています。これは使い方を間違えると、英語習得の妨げになってしまうので注意してください。

まず大切なことはテキストを学習の中心に置かないことです。テキストを見ながら辞書を引いたり、ノートに書き写したりということはやめたほうがよいと思います。

なぜか?途中で嫌になってしまうことが多いからです。机に向かわない、気楽に聞き流す、だから継続できる。続けているうちに英語がどんどん好きになって・・。というのがスピードラーニングの強みです。テキスト中心にしてしまうとその強みが生かせません。

とはいうものの、何回聞いても聞き取れない単語というのは出てくるわけで、それをそのままにしておくのもよくありません。テキストで確認するのがよいでしょう。参考程度に確認するのが良いと思います。

そこで参考程度というのは具体的にどういった使い方か?ということになります。私の活用方法をお伝えします。

私は通勤電車の中でスピードラーニングを聞き流したわけですが、テキストを持ち歩いた時期がありました。そして聞き取れなかったらプレーヤーの一時停止ボタンを押して、テキストを開いて確認するといったことをやってみました。電車の中でやるのです。

恐ろしいほどペースダウンしました。一時停止だらけで、英語を聞いている時間よりもテキストを眺めている時間のほうが多くなってしまいました。おまけに苦痛です。だんだん嫌になってきました。

そこでテキストを開くのを週末に限定しました。参考程度、というのをテキスト見る頻度を減らすことにより実現させたのです。平日の通勤電車にはテキストは持ち込まない。聞き取れな単語は飛ばしてそのままにしておく。こうするとたくさん英語が聞けます。

そして週末、まとめて確認をします。「なんだ、こう言っていたのかぁ~」と楽しくチェックができました。

知っているのに聞き取れない単語の場合、前後の単語との関わりの中で音が消えてしまったり、つながったりする場合が多いです。こういったものは実際に何回か口真似して発音した後、テキストに書き込みを入れるようにしました。

こういった音の欠落やつながりについてまとめたテキストも販売されています。しかしそういったモノを漫然と読むよりも、実際にスピードラーニングを聞き流している中で「聞き取れない、聞き取れない!」と思ってそれでもしばらくはそのまま我慢して聞き流しておいて、週末を待って確認する。そしてそれを「なんだ、こう言っていたのか!」と驚きを持って知るほうが記憶に深く定着すると思います。

週1回程度であれば、進捗を妨げるほどにはなりませんしストレスも感じないでしょう。最初のうちはこんな感じでよいかと思います。

会話のなかで単語が常に100%聞き取れるということはないと思います。流暢に英語を使いこなす人でも「聞き取れない単語というのは避けられなくて、前後から類推して理解する」とよく言います。

我々日本人がニュースを聞いていても知らない単語って出てきますし、新聞を読んでいても読めない漢字に出会います。その時、いちいち辞書を引いたりしないと思います。

「だいたいでいいや!」という割り切りも長続きさせる秘訣です。